私はケチである

ケチ子おばさんの雑談・独り言(^^)

足るを知る者は富む (👉足るを知るケチ子だが富むことは無い)

 ネットニュースをぼーっと見ていて、このニュースに目が留まりました。

finance.yahoo.co.jp

この記事の内容は、年収に関わらず節約した人生を送る人の考え方が書かれています。

ちなみに私は年収800万円もあるはずがありません(;^_^A。しかし、考え方が似ているように思いましたので(妄想かもしれませんが)記事の内容について私の考えを書きました(*^^*)。

 

コンビニには近づかない、飲み物は買わない

この記事の中に「私の知っているお金持ちの中には、コンビニには近寄らない人や、自動販売機で飲み物を買わない人など、極端な節約生活をしている人が少なくありません」とありました。

え、コンビニに近づかない事や自販機で飲み物を買わない事が、極端な節約生活と言われていることにびっくり👀。私にとってはこれらは普通の事で、極端な節約生活だと思っていませんでした(;^_^A。まじか。

それは今に始まった事ではなく、以前にもブログに書いていました。

その記事はこちら👇

kechico.hateblo.jp

日常ではコンビニに近寄りませんし、自販機でジュースを買うのは山歩きの後くらい。山歩きの後のジュースは値段以上に美味しいので買います。しかし、日常では、脱水や熱中症にならない限り飲みものを買う事はありません。水分はマイボトルで常に持参します。出かけるのが好きですが、必要に迫られない限り外食もしないです。

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コーヒーも自分でドリップして飲みます。美味しいから。写真は水だしコーヒーで酸化しにくく時間がたっても美味しいです。

 

節約していると思っていない

はい、節約していると思っていないと言うか、結果的に他人から見て節約しているだけかもしれません。自分は自分が満足できる生活をしているのです。

飲み物や食事では「美味しい」を最優先にしています。お先短いおばさんは一回でも美味しいと思う食事がしたいのです。食事で我慢するやまずい等の負の感情を持ちたくないです。

飲み物ではジュース類は山歩きの後と仕事に行くときにマイボトルに入れて持って行くくらいです。好きなのは麦茶やコーヒー。麦茶は自宅で作ったほうが味が自分好みになるので美味しいのです。コーヒーも缶コーヒーは独特の缶コーヒーの味がします。自分でドリップや水出しで作る方が美味しいです。しかしホットコーヒーは時間が経つと酸化するので、出かけた先ではコンビニコーヒーを買う事があります。コンビニに立ち寄ることが極めて少ないですが、出かけた先でいれたてのコンビニコーヒーを買えることは価値を感じます。お値段以上の価値があると思っています。

食べ物も、買った物や外食は美味しいのですが、自分の好みだけでいえば味が濃いのです。作ったほうが美味しい。量も多い事がほとんどなので、もったいないと思う心と葛藤するため疲れる。だから、外食も中食もほとんどしません。

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黄色いトップバリューのうどん。500ℊで98円とお得な割にはかなり美味しい。茹でて、氷水でしめて食べるとコンビニのうどんよりかなり美味しいと思う。しかもお値段約20円。(作って時間が経つと当然ですが味は落ちます(;^_^A。)

私は美味しい物を食べたいと思う事と、コンビニの便利を買っていないだけなのです。自宅近く徒歩数分の場所にコンビニはありますが、わざわざ買いに出かけるのが面倒でもあります。

そして、日常の生活自体がお金を使う行動をしなくて済むようになっているので、我慢しているや節約しているや、努力をしているという感覚が無いのです。時には節約ではなくもったいないと思う事はあります。しかし、決して我慢している訳ではないのです。

 

足るを知れば自然と貯まる

足るを知れば富む

満足することを知っている人は、たとえ貧しくても心が豊かであるという意味だそうです。自分が満足することを知っている。自分にとっての満足。満足していればそれ以上を望むことが無しですし、人と比べる事も無い。人間の欲は言い出したらキリがない事が多いと思います。お金というものはその欲を図る物差しに時としてなるのではないかと。高いお金を支払う事で満足感を買っているように感じる時があると思う。

内容では満足している生活をしていれば、収入が多くなってもそれ以上お金を使う事が無い、必要が無いので自然とお金がたまっていくという事が書かれています。年間200万円の生活に満足していれば、年収600万の収入があっても必要以上使う事は無いので差額が自然と貯まる。しかし、満足を得られず収入に応じてお金を使えば満足感は得られることは無くお金もどんどん使ってしまう。

これは、本当にそうだなぁと思いました。

 

嫌な仕事にしがみつかなくても良くなる

足るを知る者は富む

結果的にお金があれば、仕事に対しての選択肢が広がるという解釈なのですが、ちょっと持って行き感があります。

確かに私がしたセミリタイアもお金と大きく関係します。私はお金はありませんでしたが、働き方を変えることが出来た事と、元々お金を使わない生活で満足できていたことで、仕事に縛られる生活を辞めることが出来ました。

確かに、お金と仕事は切り離せませんし、お金(給料)を貰うために仕事をしていて、楽で儲かる仕事は基本的にはありません。

そう考えると、お金を使わないで満足した生活が出来れば、職業選択時に収入面での選択肢が広がります。

 

資産一億円でも格安ツアーが落ち着く

例え話が大きいと思うのですが、なんとなく共感できます。お金を使えば楽が出来ますが、心は落ち着かないかも(;^_^A。

私は出かけることが好きであちこち出掛けていますが、あまりお金を使わないのが特徴と思っています。しかし、お金を使わないように節約している訳でなく自分がしたい事をしているだけなのです。

お金を使う時はその金額に見合う価値があるのかを考えます。例えば、車で出かけるときに高速道路を使うか使わないか。走る距離や時間、そして金額、差を考えて決めています。なので、あまり高速道路は使っていないかも。多少の時間を削るために高速道路を走るより、多少の時間がかかってももったいないと思うお金は使わない方が落ち着きます。

登山するときも山小屋泊をすることは無く、テント泊をします。便利な山小屋より自由なテント泊が好きです。たかがテントですがプライベート空間が持てることは私のとって貴重なのです。結果、お金をかけずに登山出来ています。お金を使う事に意味を感じなく自分の体力(脂肪)を使う事が楽しいのです。

 

お金の大切さを知っている

これは私が考える事です。仕事してお金(給料)を貰う事は簡単な事ではありません。世間はそんなに甘くないと思っています。努力して、時には我慢して、やっともらえるお金です。そうして得たお金を易々と使えないです。お金は落ちていませんし、降っても来ません。自分が頑張って働いたお金は納得して大事に使いたい。

その気持ちが、無駄なお金を使う事を嫌いました。

節約する気持ちではなくお金を大事に使う事が、周りから節約生活と言われるように思います。

その気持ちが、満足しないものにお金を使う事を嫌いました。

多少の便利さを買うより、自分で作ったほうが美味しいと感じるものを好みました。その行動も周りから節約生活と言われるように思います。

 

足るを知る

富むことは無いですが、自分が満足して生活出来る

それで良いヽ(^。^)ノ