満足感溢れる手作りランチ
お腹が空いた。
週末の昼前、11時ごろに空腹を感じる。朝食はそれなりに食べており、午前中は家事を少ししただけで、パソコンに向かって色々作業をしていただけだった。
ようやく作業が一段落したのでキッチンへ向かう。でも、料理は面倒だ、
何か食べ物はないかと食品庫を物色する。昨日買ったレトルトカレーが隣のインスタントラーメンを差し置いて、これでもかと自己主張をしていた。

このレトルトカレー、実は昨日買ったものである。
夕方のお腹が空いた時間、図書館からの帰りにイオン系のお買い得スーパーに立ち寄った。決して、マイバスケットではない。私の中ではマイバスケットは高級店である。
店内をぶらぶらと物色しながら歩いていた。先日息子に平らげられた納豆は2パック買っておこうか。暑くなってきたので豆腐も買って冷ややっこで食べよう。と買い物かごに入れる。気前よく買い物をしているように感じるが、納豆1Pは58円、豆腐は38円なので、この時点では税込みでも166円でしかない。
そう、私はケチなのである。
ふと、缶詰のカレーに目が留まった・イナバのタイカレーのグリーンカレーである。これは案外美味しいのを知っている。以前に買って食べたことがある。確か、その頃は100円ぐらいだったような…、と思いながら値段を見ると148円に値上がりをしていた。
まぁ、そうだよね。
そう思いながらも、グリーンカレーの味が懐かしく、清水の舞台から飛び降りる気持ちで1個買う事にした。たかだか148円だけれど、されど148円なのである。それにしても、私は良く清水の舞台から飛び降りているような気がする。
そんなことをしていたら、ふと、レトルトカレーに目が留まった。そしてそのお値段は88円と100円もしないのが何とも心が穏やかになる。
その隣にはさらに10円安い安いレトルトカレーもあったが、今回は大盤振る舞いで88円のレトルトカレーに私の心がロックオンした。
冷蔵庫の中のご飯を取り出し、レトルトカレーの中身も一緒にお皿に出した。冷蔵庫に眠ていたご飯は固まってほぐれず、しゃもじで切り分けてほぐすが、凸凹になったご飯にカレーをかけるとぐちゃぐちゃになり、目にも鮮やかなカレーの他には何も想像できない光景になってしまった。しかし、ここであきらめる訳に行かなきので電子レンジで温める。料理がしたくない時にレンチンだけで食べられるとは、こんなに有難いことはない。
カレーの袋には、美味しそうに牛肉やジャガイモがごろごろしている写真がある。それほどでもないだろうと思っていたが、その低い期待が良かったのか、思ったより具が入っている様にも感じる。そして、私が苦手なジャガイモも思ったより多い。そう、苦手な物は少なくて良いという、私だけの物差しではジャガイモは入っていなくても満足である。
満腹。
ふと、カロリーを見ると、1袋で136kalしかない。するとお茶碗1杯が234kcalとあるので、合わせても370kcalしかない。これは、ダイエット向きの食事ではないかと、新しい発見をする。しかも、カレーはお腹に溜まる。そして、胃袋を通過するのに時間がかかるので、いつまでも口内だけでなくカレーの匂いに包まれる。
しかし、それでもやはり総摂取カロリーは370kcal。それ相応の時間になると、自分の中にカレー臭を残しながらもお腹が空いてくる。この空腹に負けて間食をしてしまうので、私にはダイエットにならない。そう、ケチであってもダイエットには向いていない。
手を抜かずに食事を食べて、満足感を得るのが良いのだろうけれど。
放置された鍋の誘惑、肉じゃがつまみ食い事件
何で、豚肉を煮ただけなの?
昨日、冷蔵庫の中で期限が切れそうな豚肉を発見した。早く食べないと。そう思うけれど、昨日の私には料理をするような気力もなく、とりあえずお湯を沸かした。
お湯には料理酒を少し加えたが、その他の調味料は入れず、沸騰したら豚肉を入れた。箸で肉をほぐしながら、肉の色が変わり全体が煮えるとコンロの火を消した。そのまま朝まで放置した。
とりあえず、火だけ通しておけばよいか。そうすれば豚肉を腐らせなくても済む。買ってきた食材を腐らせることは出来るだけ避けたい。もったいないから。
これを使って明日は何か作ろう。そう思って昨日は早く休んだ。私だって疲れている日もある。
しかし、これをみたらそう思うよね。何気に、この言葉は正しい。
カレーにしようか、豚汁にしようか。
そんなことを考えながら冷蔵庫にある食材を頭の中に並べた。ジャガイモは早めに食べた方が良さそうだ。いつも行く近所のスーパーで買ったジャガイモは少し高かったが、ホクホクでなくねっとりしているメークインで美味しかった。
肉じゃがにしよう。
残っているジャガイモの皮をむき、ニンジンや玉ねぎを切って具を準備する。いんげんとこんにゃくが無いのは残念だが仕方がない。そういえば、子ども(といっても社会人)が買ってきてお蔵入りになっているマロニーがあったよね。
昨日の豚肉を取り出し、スープをコンロに移して火をつける。味付けは麺つゆで良いか。玉ねぎと豚肉を残し、他の具を入れて煮る。
いい感じに煮えてきた。玉ねぎと豚肉を入れて、玉ねぎに火が通れば最後に味を調整し、鍋に蓋をしたまま火を消した。
後は、冷めると同時に味がなじむのを待つだけになった。

あれ?全くもう。
朝作った肉じゃがの鍋。キッチンに放置していたら何故かそばに箸が置き去りにされている。我が家恒例の「通りすがりで、つまみ食い」である。
左手で鍋の蓋をあけ、右手には箸を持ち、そのまま胃袋へ直行したのであろう。スリーステップで実行できる早業で、つまみ食いの後も左手に持つ鍋の蓋を戻し、箸はそのまま放置される。なんとも合理的なつまみ食いである。洗い物も最小限だし。
ま、良いけどね。
おばさんの熱とアイス
久しぶりに熱が出た
おばさんにもなれば、大抵の菌には感染してしまっているのか、気付かない内に浴びていたのか、若い頃の様に熱が出ることがない。直近で、いつ熱が出たのかを振り返ると、2022年の年末にコロナに罹った時で2年以上も前の話になる。
先日、仕事から帰る途中で、電車に乗っていた時から何だか違和感があり、駅に着いた時には何故か寒い。その日は暖かい日で、周りにはTシャツ1枚の人も多くいる中で、ジャンパーのファスナーを閉じる。私だけが寒いのか。
これはヤバイ
喉が痛いとか、咳がでるという症状もなく、他にも感染症のような症状はない。という事は、疲れたからかも。
私は若い頃より疲れすぎると熱を出すことがあり、一晩寝れば下がるという、妙な体質がある。そして、疲れた時に出る熱はそこそこ高いが、何せ、仕事帰りという1日の中で一番疲れた時間から熱があがってくるので、病院に行こうと思えば行けるけれど、熱がある時は病院に行くのも大変だったりする。
今回の発熱も相変わらずで、帰宅する頃にはすっかり熱が出ていたと思ったが、熱を測るのも面倒で測らず、水分を確保してベッドに直行する。今思うと、自宅を探せば解熱剤ぐらいはあったと思うが、解熱剤を飲んでも薬が切れるころには再び熱が上がるので、それもしんどい。
仕方が無いので、一晩を寒気と発熱に格闘しながら一晩過ごして翌朝を迎えるが、何時もと同じように外が明るくなる頃に熱が下がってきた。翌日はそれなりに体がだるいが、動く事は出来る。
熱を出して一晩大変な思いをしても、誰にも気づかれずに済むという、何だか寂しい発熱でもある。まあ、子供に心配をかけるのも良くないけれど。
結局、薬は飲まないままで翌朝には熱が下がり、普段と変わらない日常が始まる。少し、身体はだるいけど、洗濯して、掃除して。おばさんなんてこんなものだ。

天気がよかったので、近所の公園でアイスを食べた。
エネルギー補給。アイスのさっぱりとした甘さが体に浸み込んで行くような感じがした。
500円で楽しむ孤独なうどんライフ
私は美味しいうどんを食べるという楽しみがあります。
ケチなので、普段は外食を殆どしないのですが、予算500円でうどんを食べるというマイルールを自分だけで楽しんでいます。いたって孤独な趣味なのですが。
何故500円なのか
単純にお金を出せば美味しい物を食べられるので、500円で食べようと考えました。この楽しみをはじめたのが数年前なのですが、当時でも500円で食べられるものは結構少なく、それに加えてここ最近の物価高の影響もあり、いくらケチな私でもこの予算ではげんじょうにそぐわないと感じており、10%~20%の増額を考える必要があるかと感じています。そんな大事ではないですが…。
430円うどん
先日、出かけた際に池袋で立ち寄ったうどん屋さん。
かけうどんの小270円とかなりお安い設定だったので、160円のかき揚げをトッピングして合計で430円。

池袋の場所でこの値段で讃岐うどんが食べられるのは貴重かと。普通に美味しく頂きましたが、温かいうどんに冷めているかき揚げをのせると、温度が下がるのが難点かも…。次回は冷たいうどんにしようかな。
讃岐うどんめりけんや 池袋店
〒171-0022 東京都豊島区南池袋1丁目28−2 JR池袋駅 IKE麺KITCHENフードコート内
食べるしかない残り2人分、冷凍庫お蔵入りを回避!温かな蕎麦を楽しむ…。
2024年も残りわずかになってしまいました。
スーパーに買い物に行くたびに、売り場の中が正月用になっていくのを眺めていると、お正月用の物って高いよなぁと、ケチな私は思っています。
少し高級な物をお正月価格で売っているような気がする私…。
そんなこんなの年末を過ごしていますが、今年一年を振り返っても、その前の一年を振り返っても、このblogを殆ど更新していない事に気が付く次第で、
今までも、何度もブログを更新しようと心の中で決意しているにも関わらず、有言実行できない自分が何だかなぁと思っています。
そんなこんなですが、今年中に済ませたいことをしておこうと思い立ち、メモに走り書きをしていると、1つ思い出したことがありました。
冷凍庫に眠るお蕎麦の消費
夏に出かけた時、道の駅で見つけて美味しそうだと思い買った生のそば。恐らく三人前。そばの太麺は珍しいと思ったのと、麺類が好きなので購入。

自宅に帰ってから茹でて、ざるそばにして食べたのですが、麺がもそもそ?として、何だか歯にくっついて、あまり美味しくない。太麺だから温かいそばにして食べれば美味しいのかとも思ったけれど、夏の猛暑では温かい麺は食べたくないし、そうこうしていると生めんを茹でるもが面倒になり…、冷凍庫でお蔵入りになってしまった、残り2人分。
食べ物を捨てるのは罪悪感を伴うのでしたくない。
なら、食べるしかないかと、残り2人分を全て茹で、とりあえず冷蔵庫に移動させる。
翌日に温かいそばを作った。しかし、美味しいか解らないので2人分の半分。

美味しそうになった。一口食べてみる。
この蕎麦は温かくして食べるのが正解だと思う。結構おいしい。
けれど、そばは細い方が美味しいを感じるのか、太さがうどんなのに歯ごたえが蕎麦なのも微妙でもある。
んー、少しずつ、スープの代わりにして食べようか。
やっぱり私はケチである。
米が無い!令和の米騒動にどっぷりとはまってしまった…
米がだんだん無くなっていく7月
少し前には異変があった。何時頃だっただろうか。
買い物の記録を遡ってみる。最後に5kgの米を買ったのが今年(2024年)7月25日だった。
この頃の事は何となく覚えている。
スーパーの売り場から米が無くなって来ていた。
自宅にはもう少し米があたので、次を買うのはまだ早いとは思っていたが、売り場にはいつも買うリーズナブルな価格帯の米だけが売り切れており、少し高いお米だけになっていた。
このままでは、お高い価格帯の米もなくなってしまうのではないかと思い、とりあえず5kgを1袋を買った。お値段通りお米は美味しかった。
今の日本で米が無くなることがあるのだろうかと、のんきに思っていた私は完全に乗り遅れた。そして、乗り遅れた理由はもう一つある。そう、米の値段が高くなってきていたからだ。
値段など気にしなければ良かった。米が無くなる世の中になってしまうと、その時に危機感を持っていたら5kgのお米1袋を購入できるチャンスがもう一度あったのを今でもよく覚えている。しかし、毎日の暑さに加えて仕事帰りのだるさもあり、自らそのチャンスを逃してしまったのは今でも悔やんでいる。
さすがに、ヤバイよねと思った時に何とか買えた2kgのお米が最後となり、その後はスーパーでお米を見かけることは無くなった。ちょうどお盆の頃だった。

スーパーから米が消えた8月
米が無くなったのは消費者の購入意欲促進によるものなのか?
少し前に宮崎県で地震が起こり、南海トラフ巨大地震注意が出ていた事により、消費者が米の購入に拍車をかけたと言われている。
南海トラフ地震巨大地震注意喚起が出ていたのは何時だったのかと調べてみると、宮崎県での地震が8月8日に起こっており、巨大地震注意喚起は1週間後の8月15日で終了している。
都内に住んでいる私の記録では、7月25日にはすでに品薄になっていたが高価格帯の5kgのお米を何とか買えた状態だったので、実際は宮崎県地震の発生以前より、スーパーから米が無くなって来ている事になる。でも、まだ完全には無くなっていなかったが、リーズナブル価格のお米から全く見かけなくなり、最後は高価格帯で、しかも2kgお米のみとなった。この状況になれば焦りが出てきているのか、すぐに売り切れていたのを覚えている。この時にようやく買った2kgのお米を抱きかかえて自宅に帰ったのも覚えている。
この経過より考えると、確かに南海トラフ巨大地震注意喚起は米の購買促進に影響があったのかもしれないけれど、それだけでは無いとも思わせられる。
宮崎県地震が起こる以前にはもう、米は品薄になって来ていたのである。
余談になるが、高価格帯の2kgのお米はとても美味しく頂いている。高いお米ってこんなに美味しいんだ…。
米の値段上昇
普段、近所のスーパーで米を購入しており、何故だか米だけは値段を記録していた。その記録を確認してみる。
直近では、今年の7月に入ってから急に値上がりをしていた。大体であるが、今年に入ってからは米5kgは2000円前後で購入していたが、7月3日に買ったリーズナブル価格の米5kgが2354円になっており、その後7月25日に購入しているのは高価格帯のお米5kgで2678円。それが今回購入できた最後のお米5kgであった。
お米ってこんなに高かったかな?
ふと、そう感じたので昨年の記録を見てみる。昨年(2023年)中は5kgのお米は1500円前後で購入していた。昨年の12月1日に10kgを3240円(単純計算で5kg1620円)、11月1日に1632円だった。
となると、私の記録上では今年(2024年)に入ってから米の価格は上昇しており、約半月後の7月に入りさらに上昇して米がスーパーから消えたという事になる。
つまり、米の価格は今年に入ってから高くなっていたのである。私の記録では…。
米が無くなった理由について考えてみる
米不足に関するニュースを見ていると、さまざまの原因が挙げられているが、その中で3つの理由について考えてみる。
①昨年の猛暑や水不足による米の不作
2023年は米が不作だったと言われています。米の不作と言えば1993年の米騒動を思い浮かべます。確か政府備蓄米も使い、アメリカや他の国からも米を輸入していました。
「もう少しで新米が出回るので安心してください」と言われるのは解ります。世間が不安に感じると良くないので。しかし、国民に対する不安の軽減であって、目の前の米が無い事に対する対策ではありません。なぜこのように米不足なったのかの説明ではないです。
今回も米不足があったのかもしれませんが、もしそうであれば、昨年秋に米の収穫量が決まった際に対策をすることが出来たのではないかと。
②インバウンドによる米の消費量
確かに、インバウンドが好調なのは実感していますが、1億2300万人の国民がいる日本において、インバウンドでの米消費量がそんなに影響するのだろうか?
2024年もインバウンドは好調であり、ひと月に訪日する観光客は300万人を越えたと言われている。平均滞在日数を検索すると9,3日とあるので、ざっくりと単純計算をしてみる。
ひと月300万人×平均滞在日数9,3 日を10日として計算する。3人旅行客がいれば人間1人がひと月過ごした計算になる。そうすると、300万人の観光客をひと月の人口として計算すると、100万人の人口増加になる。訪日観光客は必ず帰り、翌月には新しく300万人くるとしてもその月単位では100万人。毎月の観光客数が一定である限り、常に約100万人が日本に滞在している状態になり、年間人口として100万人増えたことになる。
年間100万人の人口増加は、日本の人口1憶2300千万人で計算するとわずが0.81%なのです。1%に満たないこの数字で、インバウンドの増加が米不足の主な原因だとは考えにくいと思うのです。
③宮崎県地震と南海トラフ巨大地震の影響
宮崎県沖地震が2024年8月8日起きており、それ以前より米の価格上昇や、米不足は起きていたので、本来の原因とは考えにくいです。ただ、地震による不安で、最後のダメ押しになってしまったのではないかと考えます。
新米が出回るまでもう少しの段階での地震であったので、もし、地震が無ければ、米不足・米価格上昇のままで、今回の様に米が無くなる事態にならずに新米が出回る時期に滑り込めたのかもしれません。もしかすると、このように想定されていたのではないでしょうか。
そして、別の方向で考える事も出来る。そもそも、宮崎県の地震や南海トラフ巨大地震注意が起きなくても、同じように米が無くなる程に米が不足していた。そう仮定すると、政府やニュース報道は、たまたま起きた地震と巨大地震注意に問題点を都合よくすり替えたのかもしれない。そうであれば、まさに責任転嫁としか言いようがない。そして、地震に罪を擦り付けても、米不足は解決しないのである。
最後に思う事
スーパーに行って米が無い事にがっかりする毎日ですが、疑問に思う事があります。
お弁当のご飯、おにぎり、スーパーだけでなくコンビニでもおにぎりが並んでいるよね。
外食産業も大丈夫なの?冷凍のチャーハンやピラフも大丈夫だよね…。
令和の米騒動なんて関係ないよと言わんばかりに並んでいるお弁当やおにぎりを見ていると、それにはそれなりの理由があるのだろうと。年間を通して米を計画的に確保していたのか。
そして、空になった米の棚に並べられていたパックご飯。ここ最近になり、パックご飯は購入制限が出始めてきました。
新米が出回るまで、もう少しです。
使ったお金の64%は交通費?ケチ子おばさんの夏休みの記録
最近、全くと言ってよいほどブログがかけておりません<(_ _)>。
しかし、書きたいと思う事は良くあるのです。でも、書いていないのは何故か…。
疲れてしまっているのです。
おばさんになるとこんなにも疲れるものなのかと、只今感じております。
しかし、まだまだおばあさんになるまでは時間も日数の年数もあるので、どんどん自分が楽しいと思える事をしたいと思い直す、今年の夏でもありました。
まだ、夏は終わってないですけれど。
毎日、本当に暑いですね~。
ケチ子おばさんの夏休み
現在はわか子と名乗っておりますが、元々、このblogを始めた時にはケチ子でした。その名の通り、ケチだからです。あまりお金は無いですしね。
そんなですが、今年は夏休みとして合計で8日を自分の為に使う予定にしました。
どうしてそんな端数なのかと言いますと、私の愛車を大学生の子どもが日常的に使っているので、子どもが車を使わない日で、自分の休みが取れる日でした。
平日2日間の休みに登山へ
始めにやってきた休みは、平日の2日間でした。当然前後は仕事なのですが。
今年の夏休みに必ずしたい事と考えていた時に、山に行きたいなと思っていました。それも、テント泊。そう考えると、後半の休みが週末をはさむ5連休なので、そこに計画するのが一番なのですが、一番やりたいことを後回しにするのはどうかと。もしできなかったら後悔するかもしれない。
思い切って山に行くか。
行きたいと思っていた山は、南アルプスにある北岳。標高3193mで日本で2番目に高い山だけれど、知名度が低い。それでも、北岳に行きたかったのです。

久しぶりの登山であるにも関わらず、体力が必要な北岳だったので下山してから足が痛くて動くのが大変でした。
北岳下山後も翌日からは通常通り仕事。もちろん足が痛くて大変で、何時もは通勤時にエレベーターやエスカレーターを使わないのですが、この時は両方とも駆使して何とか平行移動のみの生活をしていました。
浮世絵博物館見学と日帰り温泉
足の痛みは1週間ほど続きましたが、日曜日1日だけも車が使える日がありました。さて、どこに行こうかと脳内を探してみる。
浮世絵の博物館へ行こうか。おばさんになるまでは美術館や博物館に縁は無かったのですが、今になっては良く(でもないか?)足を運んでいます。

趣味の1つで五街道歩きをしている事もあり、風景画の浮世絵を見る機会が良くあります。若い頃には浮世絵の独特の色使いを感じることもあり関心はありませんでしたが、今になってみれば、かなり見ごたえがあると思っています。
浮世絵の博物館と言えば、都内では墨田区に北斎美術館があります。もちろんそこにも行きたいのですが、広重の絵が観たくて遠出することにしました。
広重の浮世絵が観れる博物館も何か所かあるのですが、実は昨年に静岡県の東海道由比宿にある美術館には弾丸日帰りで行ったことがあり、次に行こうと考えていたのは栃木県那賀川町にある馬頭広重美術館でした。
都内から馬頭広重美術館までの距離は片道150km以上、高速道路を使うと外環道と東北道も使うので高速料金は軽自動車でも片道3170円、往復だと6340円にもなります。
ケチな私は距離感が欠乏している事もあるので、もちろん一般道を選択。国道4号バイパスは快適に走れる?ものです。たぶん。
富岡製糸場とこんにゃくパーク
週末を挟んで5日間の休みもありましたが、掃除や洗濯、買い物等の家事もしたいし、ゆっくりと休みたいしと思う事もあり、もう一度、山にテント泊に行こうかと思ていたのはあっさりとあきらめました。
そして、ここも以前から行ってみたいと思っていた場所の1つである富岡製糸場。
世界遺産に登録されてからは何かと話題にもなり、観光客は多いだろうなと思っていたので、平日に行くことにしました。

しかし、何気に群馬県までは距離がある。
都内から富岡製糸場までは約100km。高速道路を使うと関越道練馬ICから上信越道へ乗り継いで料金は2470円(軽自動車)。所要時間が1時間強なので、価値がある高速料金かもしれませんが、やっぱり一般道を選択する。距離感欠乏しています。
そして、お土産を買おうと思いましたが、富岡製糸場内の売店でこれと思うものが無く、近くにあるテーマパーク?ではありませんが、以前から気になっていたこんにゃくパークに行きました。
ここは、想像以上でした。お土産が無事に購入できたのが幸いです。
出かけなかった休みの日は、掃除や洗濯などの家事もしましたが、のんびりと昼寝して休憩もして過ごしました。結局出かけないのが一番の節約なのですが、ケチでも良いから自分が楽しむためにお金も使おうと思っています。
大変気になる使ったお金💰
合計22716円
1泊2日テント泊登山の旅
13711円(内交通費10063円)+お土産1120円
片道150km日帰り美術館と日帰り温泉
3471円(内交通費2271円、お土産は無し)
片道100km富岡製糸場とこんにゃくパーク
3560円(内交通費1700円と駐車場500円)+お土産854円
一か月間で良く出かけて、良く使いました。
ざっくりの内訳なのですが、使ったお金の中で交通費が14534円なので、使ったお金の約64%が交通費です。
旅の詳細は、
ケチ子おばさんの空色ハットに順次upします。
大雨と日帰り温泉と街の緑
バケツをひっくり返したような大雨が降ってきた。
空がピカッと光ると同時に「バリバリ、ドーン!」と、爆音が鳴り響く。
そんな状況の中で私がいる場所は、郊外にある日帰り温泉であり、それも露天風呂である。
日中最高気温が強烈に高い日が続いており、熱中症警戒アラートも連日出されている。そんな日々を過ごしていると、もちろん毎日が暑い。仕事の疲れと、暑さ疲れのダブルパンチでヨレヨレになってしまった自分を癒そうと、何とか重い腰を上げて出かけてきたのに、何故か大雨に襲われることになってしまった。
おばさんの歳まで歳まで生きてくれば、それなりにストレスも多くあり、当然私の自律神経もあまり良くない。疲れがたまると体だけでなく脳みそまで動かなくなるので、何とかして疲れを癒そうとしているのである。
近くに大きな避雷針があるので、雷を引き寄せているのであろうか。ドンドンと雷は落ち放題に落ちてきて、その度に爆音が鳴り響く。そんな中であるが、何となく、露天風呂に浸かりながら、大粒の雨が降り注ぐのをぼーっと眺めていた。
今夜は涼しくなりそうだ。
エアコンの涼しさも快適だが、街全体が冷まされた自然の涼しさにはかなわない。体の緊張感がまるで違うような気がしている。歳を重ねたからだろうか。
そんなことを考えながら、屋根がある露天風呂からの大粒の雨が降る景色を眺めていた。夏の雨は嫌いではない。結構、好きかもしれない。
少しの雨だと、熱がこもった地面に温められてすぐに水蒸気になってしまい、余計にムシムシする最悪の事態になる。しかし、大粒で大量に降り注ぐ熱帯のスコールのような雨は、夏の太陽に照らされて熱々になった街全体を冷やしてくれる。雨が落ち着いた後に吹いてくるひんやりとした風の心地よさには、心がホッとする。
大雨は街全体を洗い流す。街で生きている樹は雨で洗い流されて緑が鮮やかに見える。葉っぱの水滴もキラキラしている。大きな道路も小さな路地も、街の建物も、公園の遊具も、みんなきれいさっぱりするのを見ると気持ちが良い。
豪雨の中であるが、露天風呂に入っている私も濡れている。さすがに屋根がないお風呂だと目も開けていられない程だけれど、雨しぶきで濡れるのも悪くない。屋根の下の温泉に入って外の風を感じるのは気持ち良かった。
吹いてくる風がだんだん涼しくなってくるのが良く解る。
夏の雨は心地よい。
もう少し、ここで雨宿りをしてから帰ろうか。

傘の活用術と長期利用のメリット
久しぶりにディスカウントストアに買い物に行った。
何かと掘り出し物が多くあるお店であり、行くと必ず何点かは余計なものまで買ってしまい、お店の戦略に必ずはまってしまう。
なるべく、さっと買い物を済ませようとするのですが、ケチな性分を抑えきることが出来ず、店内の掘り出し物をあれやこれやと物色してしまうのは辞められない。
そして見つけてしまったのがこちら👇

普通の折り畳み傘であり、何故か同じものを2本購入。
お値段299円で税込み328円×2本=657円と、かなりお得でした。
傘を持っていないと何気に面倒
傘を持ち歩く事自体が面倒なのですが、傘を持っていなくて何気に気を使う場面もあります。
出勤時や帰宅時に雨がパラパラと降ってきたとき。
私自身は多少の雨では傘を持ち歩くのはもちろん、それに加えて傘を取り出して使うのが面倒だと思っています。しかも、傘が雨で濡れると乾かさないとならなくなりますが、傘を使わないと自分は濡れてしまいます。
濡れる程度にもよりますが、寒い季節でなければ少し濡れたぐらいはすぐに乾きますし、帰宅時であれば少し以上に濡れても自宅に着いたら着替えも、入浴も、洗濯も出来ます。自宅ですることは日常のルーチンであり手間が増えるわけではないので、傘を乾かす手間の方が面倒だったりします。
しかし、周りの人々が傘をさしていると、自分だけ傘をさしていないと目立ってしまうのではないかと気になってしまうので傘を使います。小雨の時に傘を使うのは雨に濡れないようにではなく、小雨の中で傘を使っていない自分が目立たないようにするために使っています。
他人の視線なんか気にしないでも良いと言う考え方もありますが、必要以上に目立たなくしておくのも考え方の1つかもしれません。
そして、もう一つは、雨の日に傘を持っていないと困るのは知人や同僚に気遣われる事です。
もちろん、大雨の時などでは傘を貸してもらい助かることもありますが、何気に気遣いが出来る人アピールを感じたり、貸してあげるマウントを感じる事もあります。このような親切心以外の感情がある人には、「大丈夫です」と答えても、しつこく心配してくるので、鬱陶しいし面倒です。そういう時の為にも、軽い傘を1本バックに入れておくと役立つこともあります。
もちろん大雨なら問答無用で傘を使わないといけないので、人間社会で生きているなら傘は雨に濡れないように使う以外でも、いろんな理由で必要不可欠なのです。
傘の値段は高いと思う
私はビニール傘を買う事は殆どありません。もったいないし…。
劣化も早いし、捨てる時にもったいないと思うし、何だか罪悪感も感じるし。
そして、長い傘は出先で忘れてしまいそうなので、バックの中にしまえる折り畳み傘を使い無くさない対策をしています。物は大切に最後まで使うが私のモットーもであり、もちろん、壊れて使えなくなれば捨てています。
お気に入りの傘があれば、雨の日にもテンションが上がるので、それも良いのですが、今はそれほどのこだわりはないので、多少の不具合があっても見た目に問題なければ、使えれば良いぐらいの感覚になっています。
雨の日には必需品になる傘ですが、雨の日に傘が無かったり、壊れてしまったりして、緊急で購入することがあります。
そういう時にはコンビニが便利なのですが、コンビニの傘はお値段が高いです。
ビニール傘でも700円前後、長傘で1400円ぐらいからであり、折り畳み傘では2000円程の値段になります。2000円の傘って結構高い。
今、使っている傘の1つは帰宅時に買った傘です。日常の生活圏内に傘を変えるような雑貨屋さんは無いので、とりあえずコンビニよりは安く買えるかなと思って駅近くのスーパーで購入しました。お値段は税込み877円でした。もちろん、安くはありませんが、高くもないお値段かもしれません。
おばさんに傘は何本必要なのか?
今、日常で使っている傘は2本あります。春雨兼用の日傘(無印良品で1990円)と、最近買った折り畳みの877円の傘のであり、それに加えて、おばさんがいきなり2本も傘を購入して4本の傘を使いきれるのかと気になります。
私はケチな性分であるので、無駄使いはしない様にしています。その私にとっての無駄遣いの意味は、買ったものは大切に長く使い切る事です。どんなに安い物でも使わずに捨ててしまうと、お金を捨てているのと同じだと思っています。

小さい方が春雨兼用の日傘1990円、下が55㎝の傘で877円
こだわりのなさが現れている…。
傘は、強風にあおられるなどの不幸が無ければ長持ちするので、運が良ければ何年も使える傘もあります。
しかし、日傘と雨傘を各1本あれば、日常生活では困る事は無いのではないかと思っていますが、それでも追加で傘を日本も買ってしまったのです。
おばさんが、雨傘を3本持つ理由
金額が安かったし、使ってしまうだろうと考えたから
さすがに1本328円の傘はお買い得です。傘は大切に使えば長持ちしますが、今回購入した2本の傘と合わせて合計3本の傘を使ったとして何年持つかと考えました。1本3年持てば9年です。9年後であれば、何事もなければ自分の足で自由に歩けまわれている年齢なので、それくらい使えれば良いと思いました。
そして、傘が壊れた時でも自宅まで帰れば傘はあるので、緊急で割高の傘を買う状況になることも少なくなると思っています。壊れた傘でも自宅に帰るだけなら、案外なんとかなります。
そして、1本は職場の置き傘にしておくのも何気に便利です。
帰宅時の突然の雨にはもちろんですが、同僚に余計な気遣いをされる状況も避けられます。それが328円なら安いかもしれません。
料理が得意ではない私が作った ほうれん草とベーコンのパスタが美味しかった
私は料理があまり得意ではない。
その中でも、特に苦手なのはパスタ料理である。そう、パスタを茹でてレトルトのミートソースをかけるだけでは美味しいパスタに仕上がる訳はない。しかし、世間ではパスタは簡単で手軽に作れて美味しい料理と認識されている。10年程前になるだろうか、パスタをつくる時のポイントは乳化だと、誰かが教えてくれたのは覚えている。乳化とは、通常混ざらない水と油を混ぜた様態だとおばさんの頭では理解している。それがパスタをつくる際に大事と言うのは解らない訳ではないが、具体的にどうすれば良いのかはイメージできなかった。
レシピ通りにつくれば良いんだよ!
子どもに良く言われる言葉である。
そう、私が料理が苦手な理由は、レシピ通りにつくらないから美味しく出来ないという事である。何故、レシピ通りにつくらないのかと良く子供に問い詰められるが、冷蔵庫の中身やストック食材、お財布と相談すると必ずと言ってよいほどレシピ通り必要な食材や調味料がそろう事は無い。そうなると、長年培ってきた主婦力とケチケチ節約術なる技を投入することになり、レシピ通りの味が再現できなくなるのは当然のお約束となる。
まさに、悪循環としか言いようがないが、食材はもちろんお金を無駄に使うという事はケチな私には出来ない。そう、今はわか子と名乗っているが、以前のハンドルネームはケチ子なのである。
パスタはコスパが良い
しかし、私の中のケチな性分はパスタのコスパの良さが気になっていた。
イオンのプライベートブランドや業務スーパーで売られているパスタは1㎏で220円~250円程度であり、1食100gで計算すると22円~25円でかなり安い。同じ麺類でも冷凍うどんなら5食入りで200円以上(1食40円以上)の値段になる。乾麺を茹でて具材と絡める手間はかかるが値段と味を考えるとお得なのである。
近所のスーパーで、美味しそうなほうれん草が売られていた。
この時期ならではの寒さで葉や茎にしっかりと厚みがあり、そのまま茹でても甘みがあり美味しそうに見える。そう、私は料理が得意でないが、それは料理の中でも味付けが苦手なのである。だから、調理をする作業自体は得意だったりするし、手際も悪くない。だから、味付けが必要のないお浸しや刺身等は得意料理だったりする。魚は自分でさばけると自画自賛をしているが、味付けが苦手は致命傷でもある。
きっかけは、美味しそうなほうれん草
美味しそうなほうれん草を見ていると、ほうれん草とベーコンのパスタが食べたくなってきた。自分で作ってみようか。
せっかくならほうれん草をたっぷり入れたい。おばさんと言う生き物は野菜が好物であり、冷食や外食では野菜の量が少ないと感じる。ま、ケチな性分の私には外食と言う選択肢は無いので、近所のイオン系スーパーのアコレにブロックのベーコンとパスタを買いに行った。
おばさんの理解できない失敗
イオンの黄色いトップバリューのパスタにな二種類ある。太さが1.7㎜の一般的な太さと1.4㎜の細いタイプであり、パスタ売り場の前で悩みに悩んで、パスタの太さぐらいでこんなに悩む必要はないと思う程に悩んで、何故か細いパスタを買ってしまた。理由を聞かれても特にない。茹で時間が短い方がコスパが良いだろうと少しは思ったけれど、パスタを茹でる時は一度沸騰させた後蓋をして火を消しても茹で上がるのでガス代には関係は無い。悩んで悩んで失敗するおばさんは救いがたい。
自宅に帰って、早速ほうれん草とベーコンのパスタをつくった。休日で子供の一人が家にいるので2人分。パスタを茹でるお湯を火にかける。ほうれん草はじゃぶじゃぶ洗って適当に切り、400gもあるブロックベーコンは半分だけ使おうか。ニンニクもみじん切りにして入れようか。
フライパンにオリーブオイルを多めに入れてニンニクとベーコンを炒めてほうれん草を投入。おっと、パスタが茹で上がってきた。やっぱり細麺は早い。ゆで汁を小さなボールに取り分けてパスタをざるに上げて具材を炒めているフライパンに一気に投入。二人前だとたっぷりの量になり、かき混ぜるのが重いがここで失敗するわけにいかない。
取り分けておいたパスタのゆで汁を投入、あれ、ちょっと多かったかも。焦る。焦りながらもフライパンの中のパスタを混ぜるしかない。大丈夫か。だから、私は料理が苦手である。適当だからこうなるのか。

意外にと言うか、結構美味しいじゃない。