私はケチである

ケチ子おばさんの雑談・独り言(^^)

おばさんのセミリタイア生活

 昨年(2020)、何だか、もう一生分働いたなぁ。これからは日常生活を楽しみたいなぁと感じた私は、セミリタイアしました。

セミリタイアに関するブログはこちら👇

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何だか計画性の無い行動ですが、セミリタイアをしたことで心に余裕が出来た為、先の事を考えられるようになったのかなぁとも思っています。セミリタイアをして9か月経ちましたので、少し振り返りました。

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セミリタイア

セミリタイアとは早期退職の一種で、一定の仕事(収入源)を残しつつ、自分の自由な時間を増やすことをいう。一般に、セミリタイアには完全な退職ほどの「蓄え」は必要ない。ある程度の仕事は続けるものの、それまでの会社勤めとは比べものにならないほどの時間が手に入るため、余裕を持って生活を楽しむことができるといわれている。👈セミリタイアとは? その成功例・失敗例を紹介する:日経ビジネス電子版より

と、ありますが、私は現実にはそこまでの事を考えてセミリタイアをした訳では無かったです(;^_^A。「何だかもう、一生分働いた。もう良いよね」と、思ったのです。はい。しかし、この年まで働いたとはいえ、年金が支給される年まで10年以上余裕である事や、子育てもしてきたので、働かないで暮らせる預貯金はありません。資産運用なんて言葉は私の人生の中には存在しないです。はい。

働いている会社に契約社員という働き方があったので、正社員を退職して契約社員として働かせてもらう事が出来ました。その事がたまたまセミリタイアでした。

 

 

セミリタイア生活

週に4日働き、3日は好きな事をしています。今までの週5日勤務の時よりはかなり自分の時間を使えるようになったと感じています。週2日の正社員の時の休みは、仕事で疲れ切った心を回復させるために一日かかるので(;^_^A、休みと言っても色々な事が出来る心の余裕を持てませんでした。セミリタイアしたことは心の疲れを軽くすることも出来ました。週に4日も働いているの?と思われるかもしれませんが、近い将来には週に3日にしたいと思っています。勿論、お金さえあれば完全リタイアしたいとも思いますが、無い物ねだりをしても仕方がありません(笑)。中年おばさんの年齢では少し社会と関わっていることも良いのかなぁと、お金が無い自分に別の理由を無理やりつけて説得しています(;^_^A。 

セミリタイア後は契約社員なので、責任がある仕事は無くなり、その日の仕事はその日に完結します。なので、仕事を引きずることが無くなりました。得られた週休3日は、山に行ったり、ドライブしたり、ブログを書いたり、読書したりしています。何分お金が無いので(👈しつこい(笑))、お金を使わないで体力(脂肪ともいう)を使ったり、お金がかからないネットの世界を楽しんでいます。しかし、意外にこれが結構楽しいのです。全くの趣味ですが、自分がしたい事をしてブログを書く。これらの自分がしたい事をすることは「自己実現」なのかなと感じています。

 

セミリタイアとお金💰

これまでのブログでは詳しいお金あまり触れていなく、今、私が思い返しても、何だかなぁと思ってしまいます。すみません(;^ω^)。

お金が無い私には完全リタイアという選択肢はありませんでした。

少し私の事になりますが、子供がいる私は、まだ数年子供に学費がかかります。しかし、今まで働いてきた分と学資保険をかけていたので、子供が大学を卒業するまでにかかる学費は何とか確保できました。勿論、余裕がある金額ではありませんが、不足分は本人がバイトすれば良いと思っています。家は持ち家で住宅ローンを毎月約56000円支払っています(ボーナス払いはありません)。年金は勿論65歳から頂く予定にしているので、その間の生活と年金受給後の生活どうするかを考えています。

セミリタイアの記事を観ているとFIREという言葉が出てきます。意味を調べると、Financial Independence Retire Earlyの略で、FIで経済的自立、RE早期リタイアとあります。何だかややこしい話だなぁと感じます。自立って?自立とは 自分以外の助けなしで支配を受けずに自分の力で物事をやっていく事とあります。困らないだけのお金があれば早期リタイア出来ることかな。早期リタイアに関わらず、自分が生活するにはお金が必要な事はとてもシンプルな事だと思う。早期にリタイアするためにはそのお金が必要であり、それが若い年齢になればなるほどリタイア期間も長くなる。

 

おばさんになってみれば、この先のおばぁさんが見えてくるのですが、30代や40代では想像するのが難しいかもしれません。実際、私もその年代では先が見えることは無く、仕事を辞めるという事は生活に直面するのでとても大きなハードルでした。そう考えれば、FIREを理解できますが、おばさんの私とは異なる点があると感じます。ただ、貯金は無くても経済的には契約社員として働いて自立していますし、早期退職と言えばそうとも言えます。

若いころに必要としていた金額と、今、必要な金額が違う事もあります。同じことは仕事に縛り付けられたくない事かな。でも、これって結構大事と思う。私は正社員を辞めた事に全く後悔は無く、むしろ、この生活が出来た事に感謝しています。誰だって仕事に縛られ続けられる生活なんてしたくないです。はい。

実際の収入と支出

昨年(2020年9月)セミリタイアをし、同じ会社で契約社員になり週4日勤務になったのですが、実際の収入はちょこっと減っただけでした。月にして2万円位かな。ボーナス(年間40万円弱)が無くなったのは少し寂しいですが、週4日勤務で、仕事時間は20%削減しましたが、収入は20%も減らなかったです。

反対に支出は、自分が生活するために必要なお金が見えてきました。

10年以上余裕で先ですが、いずれ訪れる年金生活を視野に入れつつ、私一人で月15万円で生活出来そうかなぁという事と、お金に関しての事を書いているカテゴリーです👇

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 セミリタイア生活今後に向けて

おばさんの年齢で決断したセミリタイア生活は、30代や40代の方が考えるセミリタイア生活とは違うかもしれません。

私が出来るセミリタイア生活であり、私が満足する生活スタイルです。

自分が望む事と満足する事

その人それぞれ個性が出ると思います。

 

多分、私はこれなのかなと思う

足るを知るものは富む

私が富を得ている訳ではありません(;^_^A。

 

続く