昔は 不便であったかもしれないけれど、豊かであったのではないか
と思った事があります。
その一つが調味料です。今は便利な物がとても多く出回っていて、それらも美味しいと思うのですが、その中のほとんどにはアミノ酸が含まれており、日本人の味覚はアミノ酸に大きく影響されているのではないかと思った事があります。
そんなことを思い、アミノ酸が入っていない物や、無添加とある調味料にこだわったことはありましたが、便利さにあっさりと負けてしまいます_| ̄|○。
そんなですが、みそ汁だけは今でも煮干しで出汁をとり、美味しいと思い続けており、何とか他も簡単に美味しい調味料が無いかと色々試行錯誤しています。
お味噌汁の記事はこちら👇
味噌汁は煮干しで出汁をとっていますが、自宅にはまだアミノ酸が含まれている調味料がいくつかあります。
その中で、一番気になるのは「つゆ」です。
そのつゆを何とか出来ないものかと考えていて、ネットをみて最近では自分で作るようになりました。まだ試行錯誤しており味を調整していますが、やっぱり自分で作ったほうが美味しいと思います。
自家製めんつゆの材料
- 酒 60ml
- みりん 120ml
- 醤油 180ml
- 鰹節 20ℊ
出来上がり約250ml
自家製めんつゆの作り方
作るのは結構簡単で、
- 鍋に酒とみりんを入れてアルコールを飛ばし、
- 醤油を加えて、沸騰直前に鰹節を加えて3-5分煮る。
- 醤油を加えてからは煮立たせないように気を付けます。
- 火を停めたら、そのまま半日(~1日冬場のみ)放置します(;^_^A。
放置した後は何でも良いのですが、鰹節をこして(私は茶こし使用)、綺麗に洗って乾燥させた容器に入れて冷蔵庫で保存する。
結構、美味しい物が出来ます。アミノ酸の味に味覚が慣れていれば物足りなく感じるかもしれませんが、そうでなければ出しの深みがあり美味しいです。私は醤油の代わりに納豆にかけたり、卵焼きの味付けに使ったりもします。結構、万能に使えますし、元々自分の配合なので、使う時にも調節できるので便利です。
ポイントと思うのは、不純物を入れないようにすることで、使う鍋や計量容器、こす茶こしや保存容器等のすべてが綺麗に洗って乾燥させたものを使う事のみ。神経質になる必要はないと思いますが、乾燥していないと日持ちが悪くなるように思います。きれいにしてあり、乾燥した物を使うと日が経ってしまった時に腐らず発酵する事があるので、そうなると味もまろやかになり美味しくなります。
100均で購入してきたボトルに保管。出来上がりが250mlなので、300mlのボトルにしました。鍋には残った出し殻
出し殻は直ぐに捨てずにもう一度
出し殻はまだ出しが出るので、少しの水を足してもう一度煮て出しをとれます。もったいないのですぐには捨てないです(;^_^A。
水を入れる時は少な目が良いかな。水を入れすぎて出しが薄くなり出しを足すより、濃い目に作り薄めるほうが簡単です。二回目の出しは味を調整してうどんやそばのスープにしたり、煮ものにも使えますし、お鍋の出しに足しても美味しいです。しかし、二回目にとれた出しは最初に作る麺つゆの様に日持ちしないのですぐに使わないようでしたら冷凍保存します。
【おまけ】出し殻の最後は…
もったいないと思いますが、出しが抜けきった出し殻は結構おいしくないです。捨てても良いと思います(;^_^A。出し殻の利用法はネットを観ると佃煮等ありますが、まだ出しが出るものは佃煮も美味しいと思いますが、出しが出きった物は結構味が…ない。
しかし、先日作った時は多めに出しを入れたので二回目の出しをとってもまだまぁまぁ食べられたので、捨てるのはもったいないなぁと思い、かき揚げを作りました。
出し殻に玉葱、人参、冷凍インゲンを加えるて、小麦粉と適量の水を加えてかき揚げを作った。出し殻に味があったので塩は入れなかった。
出来上がったかき揚げ👆。
見た目悪い(-.-)。美味しそうには見えない(T_T)。
味は、悪くないと思う。出しが利いているのでしょっぱくなく味わいがあると思うけれど、見た目がなぁ。もったいないからとりあえず冷凍しておく。
何事も、全てが上手くいくことは無かった_| ̄|○。