放置された鍋の誘惑、肉じゃがつまみ食い事件
何で、豚肉を煮ただけなの?
昨日、冷蔵庫の中で期限が切れそうな豚肉を発見した。早く食べないと。そう思うけれど、昨日の私には料理をするような気力もなく、とりあえずお湯を沸かした。
お湯には料理酒を少し加えたが、その他の調味料は入れず、沸騰したら豚肉を入れた。箸で肉をほぐしながら、肉の色が変わり全体が煮えるとコンロの火を消した。そのまま朝まで放置した。
とりあえず、火だけ通しておけばよいか。そうすれば豚肉を腐らせなくても済む。買ってきた食材を腐らせることは出来るだけ避けたい。もったいないから。
これを使って明日は何か作ろう。そう思って昨日は早く休んだ。私だって疲れている日もある。
しかし、これをみたらそう思うよね。何気に、この言葉は正しい。
カレーにしようか、豚汁にしようか。
そんなことを考えながら冷蔵庫にある食材を頭の中に並べた。ジャガイモは早めに食べた方が良さそうだ。いつも行く近所のスーパーで買ったジャガイモは少し高かったが、ホクホクでなくねっとりしているメークインで美味しかった。
肉じゃがにしよう。
残っているジャガイモの皮をむき、ニンジンや玉ねぎを切って具を準備する。いんげんとこんにゃくが無いのは残念だが仕方がない。そういえば、子ども(といっても社会人)が買ってきてお蔵入りになっているマロニーがあったよね。
昨日の豚肉を取り出し、スープをコンロに移して火をつける。味付けは麺つゆで良いか。玉ねぎと豚肉を残し、他の具を入れて煮る。
いい感じに煮えてきた。玉ねぎと豚肉を入れて、玉ねぎに火が通れば最後に味を調整し、鍋に蓋をしたまま火を消した。
後は、冷めると同時に味がなじむのを待つだけになった。

あれ?全くもう。
朝作った肉じゃがの鍋。キッチンに放置していたら何故かそばに箸が置き去りにされている。我が家恒例の「通りすがりで、つまみ食い」である。
左手で鍋の蓋をあけ、右手には箸を持ち、そのまま胃袋へ直行したのであろう。スリーステップで実行できる早業で、つまみ食いの後も左手に持つ鍋の蓋を戻し、箸はそのまま放置される。なんとも合理的なつまみ食いである。洗い物も最小限だし。
ま、良いけどね。