私はケチである

ケチ子おばさんの雑談・独り言(^^)

どうしても食べてみたかった「200円」弁当を、さらに半額で買った

何かと物価高だなぁと感じる今日この頃です。

値段も高くなり、中身も少なくなる実質の値上げに、買い物するときには常にお財布と相談をしている毎日です。

お弁当やおにぎりも同様だと感じており、先日コンビニでおにぎりを買おうとして商品とその値段を見ていると、平均でおにぎり一個150円もしそうな値段設定に、高いなぁと感じました。

お弁当も同様で、ワンコインと言われる500円で買えると安いと感じさせられます。そんな中で、ローソン100なんかでは1食200円ほどの商品もありますが、量が少ないなぁと言う印象がありました。

 

199円のお弁当を見つけた

普段から外食もしなければ、お弁当も持参する私は、基本お弁当もお惣菜も買う機会は殆どありません。しかし、さすがに199円のお弁当は安いなぁと思い、食べてみたいなと興味を持っていました。

そんな、ある日(昨日なんですが…)、久しぶりの強い雨が降り続き、気温も一気に下がったこの日の夕方、近所のスーパーに出かけると、お客さんの出足が良くなかったのか半額のシールが貼られていました。

買ってみようかな

俵おむすびの彩り弁当199円(税抜き)をさらに半額で購入

 

お弁当が売られているコーナーにあるおにぎりの値段を見ると98円の商品が沢山並べられており、おにぎりが98円でお弁当が198円の半額で99円とは価格崩壊だなと思いながら、お弁当に詰められている小さな4個のおにぎりだけでも、売られているおにぎり1個のご飯の量より多いなと。
今どき、こんな値段のお弁当は無いと、再び思う。

 

お弁当の中身とお味は…結構、美味しいと思う

小さなおにぎりが4個
ピンク色っぽいふりかけがまぶされているのは、明太子かたらこふりかけのような感じがしたけれど、はっきり言ってわからない。鮭では無いような感じ。残りの2個は混ぜ込みわかめだと思う。

コンビニのおにぎりやお弁当に入っているご飯のような独特の感じがある、ご飯が油でコーティングされているようだけれど、これはこれで米粒がぱさぱさすることが無い。おにぎり全体にも味がいき渡っており、おかずなしでおにぎりだけでも十分に食べられる味だった。

 

おかずは5種類

小さな唐揚げとコロッケ半分、赤ウインナ―にコーンのマヨネーズあえ。唐揚げに下に敷かれていたスパゲッティが2本しかないのにお弁当に詰める手間の方がかかるのではと突っ込みを入れそうになった。

しかし、この値段で5種類ものおかずが入っているのは企業努力だと思う。野菜を入れるのが難しいと思う価格帯で何とか少しでも入っているコーンが箸休めに美味しかった。
唐揚げは少しぱさぱさするかもしれないけれど、味が濃くて食べやすい。赤ウインナ―は油で揚げているような感じ。魚肉系の赤ウインナ―には油は欠かせないのだろう。
驚いたのがコロッケ。中身がパサパサして、口の中の水分が持っていかれるのではないかと思い、ウスターソースを用意しておこうかと気になっていたけれど、普通にと言うか、美味しかった。冷食で10個入りなんかで売られていて、自宅で揚げて食べれば美味しいコロッケも、最近では冷めてもしっとりして美味しくなっているけれど、それと変わらないような美味しさだった。

 

そりゃ、出来立ての温かいご飯が入っているお弁当や、混んでいる作り方をしているおかずが入っているお弁当とは別物かもしれない。
同じ土俵で考える必要はないと思う。
しかし、昔のように、安い弁当のパサパサしたご飯とまずいコロッケでは無かった。その問題が解決されている事に、企業努力と時代の流れを感じる、98円の体験でした。