私はケチである

ケチ子おばさんの雑談・独り言(^^)

昭和の記憶 たらい

 

今年の春、無事に高校を卒業し、立派な浪人生になった可愛い息子(笑)。

予備校に通って勉強している毎日で、今年も終わろうとしている今日この頃、日本史も無事に今の時代まで勉強したらしい。

 

その息子、高度経済成長期を経て日本社会は急激に変わった事を学んだという。日本の高度経済成長期とは戦後の混乱期を経て1954(昭和29年)~1974(昭和48年)の19年間とWikipediaでは書かれています。

私はかろうじて生まれているころなのですが、田舎生まれの私には昭和の記憶が沢山あり、今思えば昔と今の違いの大きさを感じることもあります。さすがに冷蔵庫、テレビ、洗濯機は家にありました。テレビのチャンネルをガチャガチャ回すは理解できる年代です(笑)。さすがに氷で冷やす冷蔵庫は観た事はありませんが、脱水機が無く手でぐるぐる回して押し絞る洗濯機は観た記憶があります。使った事はありませんが…。

そう言えば、自宅の電話はダイヤル式の黒電話だったなぁと(笑)。

 

そんな私と違い、平成生まれで、東京育ちの息子。

昔はお風呂に入る習慣も無かったと。お風呂に入る習慣が出来たのは高度経済成長期以降だと学んだらしい。そう言えば、私が子供の頃は銭湯通いをしている家も少なからずありました。

息子「(お風呂に入るという習慣が無かったから)行水をした。夏だと暑いからとりあえず水をあびてしまえってね。」

私「行水(ぎょうずい)という言葉も今は使う事がないなぁ。私が子供の頃はたらい行水(ぎょうずい)もした記憶があるけれど、今の住宅事情ではたらいを置く場所も使える場所もないなぁ。」

「そういえば、行水って言葉しってたの?」と息子に問うと、

息子「行水と言えばカラスの行水しか知らない。」と👀。あら、そうなの、カラスの行水かぁ。それはそれで言葉として成立していて意味があるものねぇ。行水そのものはしらないよねぇ。昔、行水していたと言えば、カラスになってしまうのか(笑)。

行水と言えば、暑い夏にたらいで水浴びをした記憶がある。エアコンも今の様に使う時代では無かったので、とても気持ちよかった事を覚えている。今でも、暑い夏に子供用のビニールプールに水を張り子供を涼しく遊ばせるのは行水を同じだと思います。

私も、息子が子供の頃の暑い夏に水遊びをさせた事はありましたが、さすがに行水では無かったかなぁ(笑)。私の子育て期にたらいは無かった(;^_^A。

平成生まれで、令和に生きている息子。

昭和は当時に生きていた人々の古き良き思い出なのかもしれないです。

 

そんな話をしていたら

私、「そういえばたらいって知らないよねぇ…。」と息子に言うと

息子、「たらいは上から落ちて来るもの。」

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平成生まれの息子の名言だったヽ(^。^)ノ

 

いえいえ、たらいは通常上から落ちてきませんから(笑)。しかも、たらいが上から落ちてくるのは昭和ではないか。


次、いってみよ~(笑)。