先月、我が家の洗濯機が息子に呪いをかけられ(;^_^A、故障してしまったので、とってもお高いドラム式洗濯機を購入しました。その時の記事はこちら👇
お高いドラム式洗濯機を購入した結果は…
私にとっては贅沢品だと思っていたドラム式洗濯機であり、使い始め当初は、洗濯物を干さないことに慣れるのが大変でしたが、慣れてしまうと、こんなに便利な物はありませんね。しかし、今回買い替える時に気になったことが2点ありました
電気代
縦型洗濯機では洗濯するだけに電気が要りましたが、ドラム式洗濯機は洗濯に加えて、電気で温風を出して乾燥までしてしまうので、電気代が高くなるのかと心配しました。
結果は、まだ1か月なのでなんとなくの印象なのですが、金額は少し高くなったかもしれませんが、そんなに変わらないような印象です。
ドラム式洗濯機の中でも乾燥に電気代があまり使われないタイプの物を購入したこともあるのかもしれないのですが、しいて思うならば、縦型タイプの方は、洗濯に電気を多く使っていたのかもしれません。例えば水流を起こすとか…。反対に考えると、ドラム式の方が洗濯に電気をあまり使わないという事。
結果的に、電気代は変わらないのに乾燥までしてくれるドラム式の完全勝利のようです。
水道代
縦型洗濯機を使っていたころは、ふろ水ポンプを使ってお風呂のお湯を使っていました。水道の水を使っていたのは最後のすすぎだけでした。
ドラム式洗濯機は、値段が高い物になるとふろ水ポンプがついているモデルもありましたが、我が家のドラム式はそこまでの商品ではないのでふろ水ポンプはついていません。当然、水道の水を使っているのですが、ドラム式になると使う水の量が見ていても少ないです。縦型だと洗濯ものを水に漬けこんで洗いますが、ドラム式では持ち上げて落とすを繰り返しています。このことが、使う水の量も少なくて済みますし、電気代の節約にもなるのかもしれません。
お風呂の残り湯を使う事が無くなり捨てる時に少しの罪悪感を感じますが、トータルで使っている水の量が少なくなっているのであれば、手間が省けて結果は良しという事になります。
ドラム式洗濯機をお勧めするしたい世帯は
子育てに忙しい世帯や、高齢者世帯にはとても便利なものでは無いかと思います。公的な補助金などの検討をしても良いくらいのような気がしています。
私は元気なおばさんなので、これらに該当するはずもなく、かえって洗濯物を干すという日常生活の中での体を動かすことが減るので、問答無用で運動不足へと突き進みます。
便利な物はこれからもたくさん出てくる
いずれにしろ、便利な物は今後も世の中に出てくるので、それらを使って自分の暮らしをよくするにはどうすればよいのかを考える時代になってきたのかもしれません。
そろばんを使っていた(弾いていた?)昭和の世代に電子計算機(以下、電卓)が登場してきました。現在ではそろばんを使う機会は皆無になり、そろばん自体が珍しい物になりました。そして、電卓は日常で欠かせなくなり、パソコンの普及と共にエクセルなどの表計算ツールを使って高度な計算式を簡単に出来る時代になりました。
間違いも少なくなり、人間の世の中は便利になっているのです。
世の中にはChatGPTに関していろいろな意見が飛び交っています。これからの社会がどうなるのかは誰にもわかりませんが、ChatGPTを否定しても、同じようなツールが必ず世の中には出てくるのではないかと思っています。
それなら、そのツールを使って何ができるのかを考える方が良いと思う。役立てるような使い方を考える方が良い。
国によってはChatGPTの導入を見送る動きもありますが、それでは世の中の流れに逆らうことになり、出遅れてしまうと思います。だからと言って単純に遅れるという事もないかもしれません。歴史を振り返ると、江戸時代に260年間も鎖国をした日本は、明治に入り開国当初は確かに欧米諸国に遅れていましたが、現在の世界での立ち位置を考えてみると解ります。便利な物は、使う人間の能力を試しているのかもしれません。だから、どんどん使った方が良い。
人間の能力が、そんなことで伸びないのであれば、そんなものだった。だけの事である。
ドラム式洗濯機を買っても捨てられないのは洗濯板
そんなことを思っているのですが、
ドラム式洗濯機は汚れ落ちも良いのですが、
やっぱり、我が家の息子は大学でも野球をしているのですが、野球をして泥で汚れるユニフォームの洗濯は洗濯板で洗うのが一番きれいに落ちます。縦型でも、ドラム式でも、洗濯機では泥汚れはきれいに落ちないのです。
洗濯板は、布の繊維の深くまで入り込んだ細かな泥の粒子を洗い落とすのに適しているのでしょうね。泥汚れには洗濯板が圧勝です。
何時の時代の物も、良い物は良いのかもしれません(*^-^*)。