私はケチである

ケチ子おばさんの雑談・独り言(^^)

話が変わる瞬間とその結果 おばさんらしく生きる

 

 

 

少し前の事なのですが、

職場に中途採用で新しい人が入ったのですが、なかなか仕事が覚えられず退職された方がいました。

 

仕事が覚えられないのは、それはそれで大変なのですが、少し気質が荒い人であり、他の同僚と言い争いをすることがありました。

新しい職場に来て、職場の人と言い争いをすること自体が気になるところでもあるのですけれど、ある意味で素直な人でもあります。良いか悪いかを考えると、もちろん、良い事ではありません。

 

新しい人と言い争いをした同僚のAさん、そして、その場に居合わせた同様のBさんは、新しく入った人が荒々しく意見を言った事を主張し、正当防衛的に強く言い返したと、当初は言っていました。

しかし、その後はだんだんと話の内容が変わっていく。

強く言い返した事は無かったと。

冷静に話をしていたと、BさんがAさんの様子を言いなおし、Aさんもそんなに強く言ったつもりはないという。

 

話が変わった瞬間だった

 

この時はもともと強く言い争いをしたという双方がそもそも良くないのです。言い争いで物事を解決することはできないから。

 

なかなか、自由というか、無理やり良く言えばアットホームな職場とも言えますが、話の内容が変わるのは良い事なのかと考える。勿論、良い事ではありません。

 

この時に変わった内容は、強く言い返さず、冷静に対応した事でした。

このことで立場というか、良い思いをしたのは、強く言い返したAさんです。新人さんは一方的に荒々しく意見を言った人となりました。

そう思うと、話が変わった理由と、目的がなんとなく理解できます。

 

Aさん、Bさんは、とりあえずその場をしのげたかもしれませんが、大きなものを失ってしまいました。

 

職場の中での信頼は取り戻せない

 

お地蔵さまも身代わりしてくれないと思う