この一ヶ月は我が家の子供たちの誕生日がありました。
私自身、誕生日等に物を貰う事を嬉しいと思わないので(;^_^A、毎年、子供たちに言葉を言うようにしています。
お誕生日おめでとう
何も無くても、自分の誕生日に気付いてくれれば、嬉しいと思いますし。そして、親には、自分の誕生日は覚えておいて欲しいと思うものではないでしょうか。
おばさんになった今日この頃、自分の誕生日は覚えているけれど、嬉しいと思う事が無くなりました。誰だってこの歳になれば歳をとりたくなくなります。歳は誰もが平等に取るので仕方がありませんが…。
もし、誕生日なしで、歳をとらないで済むなら、誕生日なしを選ぶのがおばさんという生き物でしょう。
長生きすることが難しかった時代には、歳を重ねる事そのものが有難い (そうあることが難しい)事であり、必然的にお祝い事になったのでしょう。
そう、思いながら、子供たちに誕生日おめでとうラインを送っていると、子供に誕生日おめでとうと言える私は幸せだなぁと感じました。
一年間、本人たちなりに生きて生活をして、迎えられた今年の誕生日。子育て期は卒業し、自分自身で世の中を歩いている子供たち。世の中は良くも悪くも大変だ。困難もあるだろうし、嬉しい事もあるだろう。世の中で、なかなか頑張っているじゃないか、子供たち。
来年も再来年もずっと毎年、子供たちに誕生日おめでとうと言いたいなぁ。
そう思うと、子供たちに誕生日おめでとうと言えることがどんなに嬉しいのかを、自分自身が気付くことが出来たように思う。そして、再度思うのは、私って幸せだよなぁと。
子育てはとても大変でしたし、自分や子供たちが納得できるようなことは出来ませんでしたが、それでも月日が経てば子供は成長しました。今では私が、老いては子に従う状態です。これも幸せな事だなぁと。
子供の誕生日は親の為にある
子供の誕生日は、子供の物ですが(;^_^A、親にとって子供の誕生日は特別嬉しい。
誕生日おめでとうとラインを送りながら、私は幸せだなぁと
しみじみ思った。