♪海沿い通るは東海道~
山側通るは中仙道~
真ん中抜けるは甲州街道~
五街道の中仙道歩きをしています。
先日、難所と言われる和田峠をようやく超えることが出来ました。
和田峠とは中仙道の宿場和田宿(長野県小県郡長和町和田)と下諏訪宿(長野県諏訪郡下諏訪町)の間にある峠で、日本百名山でもある霧ヶ峰と美ヶ原の間にあり、両山をつなぐように作られているビーナスラインが麓を横切っています。
江戸時代の難所であった和田峠ですが、令和になった今の時代に超えようとすると、現在でも難所であります。理由はいくつかあるのですが…。
街道歩きに挑戦している私は、ようやく和田峠を越え、諏訪にはいり、下諏訪にある中仙道と甲州街道の合流点に到着することが出来ましたヽ(^。^)ノ。自己満足に浸っています<(_ _)>。
やっぱり、達成感を味わえるのは良いですね。
今では普通である自動車も鉄道も明治時代からであり、江戸時代にはいずれも無いので、人間が移動するには歩く🚶♀️が前提でした。お殿様は籠だったのでしょうけれど。
そう思うと江戸時代は人間が歩くのが普通。江戸時代の人間と現在の人間では足腰や体力、生活習慣や食べ物の違いはあると思うけれど、歩いたって良いじゃないかと思いました。
街道歩きを始めたのは他にもいろいろ理由がありますし、始めてから知った楽しみもあります(*^-^*)。
そして、街道歩きでは体力に応じて個々の歩く距離は異なりますが、私で1日30㎞前後を目安に歩いています。
そんなディープな?趣味を楽しんでいるのですが、趣味が街道歩きですと言うと、言われる言葉があります。
ヤバい、凄い、本当に?等
驚きの言葉を言われることが多いです。そうですよね、ディープな世界です(;^_^A。
次に言われるのが、
暇なの?
・・・💧
暇じゃないですけど(;^_^A。
江戸時代の江戸東京日本橋~京都三条大橋へは街道を歩いて15日から17日かかった記録があります。
しかし、新幹線で東京~京都間は新幹線で約2時間10分、リニア新幹線が開通すると名古屋まで約40分と言う速さで移動できるような時代になりました。
そんな世の中で、何でわざわざ歩いて移動するのか解らないのだろうと思うのですが、暇なわけではありません(;^_^A。
暇じゃないと出来ないでしょう?
現実、街道歩きは日数がかかるので、歩いている方の多くは仕事を引退されたシニアの方の印象です。おばさんの私は若いほうかもしれません(;^_^A。
しかし、シニアの方々には時間があるからできる事なのかもしれませんが、暇だから街道歩きをしている訳ではないと思います。きっと何かしらその人なりの楽しみがあるからだと思うのですが。
街道を歩くには、実際に歩く時間の他にもいろいろ準備が必要だったりします。
道を調べるのはもちろんですが、宿場や一里塚等の史跡、歩行距離や休憩場所やお店の有無、現地までの交通機関など。宿泊するときには宿探し、エスケープルート等。一回街道歩きをするに結構な日数をかけて下調べを含め準備しています。
街道を歩くと一言で言っても、国道になっている道もあれば、旧街道として残っている道や登山道になっている道もあります。それらの道を探し出し、街道を歩くだけでなく、下調べをしたり、計画したりと結構な時間を費やしているのですが、それもまた楽しいのです(^o^)。
暇じゃないのよ~
楽しい事をするために、わざわざ時間を作っているのよ~
暇な時間があったら、楽しい事をする時間にしよう
暇な時間はてもったいないと思うヽ(^。^)ノ
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