私はケチである

ケチ子おばさんの雑談・独り言(^^)

PCR検査陰性の濃厚接触者生活

 

 

 

1月14日出勤時、一緒に仕事をした同僚が翌日新型コロナウィルスPCR陽性となり、保健所介入にて濃厚接触者になりました。私は幸いに発熱などの症状も無く体調を崩すこともなく経過しています。

これまでのblogはこちら👇

kechico.hateblo.jp

濃厚接触者とPCR検査

我が家には大学受験生の子供がいるので、もし、私が新型コロナウィルスに感染してしまうと、同居家族になる子供が濃厚接触者になってしまいます。今の時期にそうなるのは大変なので、住所地の保健所に相談し、早々にPCR検査を受けられないかと相談をしました。

現在、新型コロナウィルスの感染者が急増しており、国内最多の感染者数が出ている東京都に住んでいるのですが、医療機関はクリニックも含め問い合わせだけでもひっ迫している状況です。無料のPCR検査施設もありますが、検査キットがいつ届くか、どれくらい届くかは全く分からない状態と、検査を受けたい人がとても多い事もあり、とても検査を受けられるような状態ではありませんでした。

 

良いのか悪いのかは解りませんが、私は仕事中に感染者と接触した経緯であり、保健所介入も比較的早く、濃厚接触者と保健所判断を受けましたので、感染者との最終接触日を0日として3日目にPCR検査を受けることが出来、4日目の夜にPCR検査結果陰性と連絡がありました。比較的早くに検査を受けることが出来ましたが、その後は感染が急増しているので、検査機関もひっ迫してくることも考えられます。

 

PCR検査陰性の濃厚接触

PCR検査が陰性であっても、濃厚接触者である事には変わりなく、今の国や都の方針では10日間の自宅待機期間を求められます。新型コロナウィルスは国が法律で定めているので、感染が判明した人は法律の下で治療・療養受けると共に、感染拡大防止の為に行動制限がかかります。しかし、濃厚接触者は感染している可能性がある人であり、感染を確認された人ではないので、国の法的制限には該当しません。しかし、今の社会の状態を考えれば、国や都道府県の方針に従う事が良く、法的制限がないからと勝手な行動をすることは、もしもの事を考えると危険だと思い、自宅待機を守っています。

しかし、体調が悪い事は無いので(感染者ではない)何気にひまで時間を持て余し、体力を持て余しています。

 

PCR検査陰性の濃厚接触者生活

食品や日用品の調達

濃厚接触者の自宅待機は10日間もあり、食品や生活用品等の買い物は必要になります。濃厚接触者に法的な行動制限は無いですし、保健所も日常生活必要品の買い物の為の、短時間での買い物は仕方が無いとの事。近くのスーパーでササと買い物を済ませています。ネットスーパー等を使う事も出来ますが、少しの外出で気分転換も必要だなぁと思いました。

日常生活は自宅引きこもり

食品や日用品の買い物以外は基本自宅にいます。私はおばさんなのですが睡眠大好きなので、一日10時間を超えるくらいの時間は寝ているか、ベットでゴロゴロして過ごしています。することが無いと人間寝るのも、休息をとるのも良いのではないかと思いました。起きている時間はblogを書いたり、出かけるのが好きなので、その計画を立てたりしています。そうそう、数年前のカレーのスパイスを冷蔵庫より発掘したので、作ってみましたが失敗し、ネットで調べて作り直したりという事もしていました。

kechico.hateblo.jp

もともと、仕事以外では他人と関わることが無い為、1人でいることは私には日常なので、何の問題も変化もありません。しかし、学生さんや、社会と関わることが日常の人にとっては、心が辛い期間になるかもしれないです。

仕事はどうなる?

自宅から出ないので、在宅ワークの働き方をしている人は仕事を続けられるかもしれないです。私は在宅ワークが出来る仕事内容ではないので欠勤になります。

元々、セミリタイアをしていて3-4日/週の出勤をしていたので、自宅待機期間となった10日間の出勤であった日は週末を挟んだこともあり4日でした。

誰もが気になるお金💰の事

収入に関して

そんなこんなで、セミリタイアをしているので、パートのような働き方の契約社員と言う立場の私は、自宅待機期間中は欠勤となり、収入に直結します。欠勤であれば収入は無くなりますが、勤めている会社は個人の有給は使えそうなので、有給で賄おうと思っています。

社会保障や保険に関して

新型コロナウィルスに感染した訳ではないので、社会保障はありません。

そして、病気に罹患した訳でもないので、加入している保険があっても恐らく支給の適応にはならないのではないでしょうか?。特約などもあるかもしれないので絶対とは言えないですが…。

自宅待機期間10日経過後の予定

自宅待機期間中にPCR検査で陰性を確認でき、その後も発熱などの体調変化が無ければ、自宅待機期間10日間を終了後出勤可能との事です。

ただ、行政や保健所の見解と会社の見解が異なることもあるかもしれないので、双方に確認をしておく必要がありそうです。職業や仕事内容も様々です。今現在、感染者が急増している事もあり、社会に及ぼす影響が大きい事や、今回主流になっているオミクロン株の特徴を踏まえて、政府や社会の見解も変わっていくので、個人が戸惑ったりしないように何事も確認が大事たと思っています。

濃厚接触者になって…

突然の出来事に戸惑った

やはり、突然の事で戸惑いました。自分自身が感染しないようにいくら気を付けても、社会と関わる以上は可能性が0になることは無いと痛感しました。

そして、感染者や濃厚接触者に対しては社会の偏見が全くないということは無いのではないかと感じました。私は仕事中の出来事でしたのではっきり感染したかもしれない出来事が理解される状況でしたが、そうでなければ、感染者や濃厚接触者の立場は非常に辛くなるのではないかと思いました。

誰もが感染したくないと思います。そういう社会は、感染者や濃厚接触者に対して偏見のような感情が生まれるのは仕方がない事かもしれないですが、仕方が無いと言い切るのは危険であり、どういう社会であれば感染症に対応できるのかを、メディアで発信されないかと思います。

自分が感染した、他人に移したかもしれない不安

私も感染したくありません。それは私だけでなく誰もが思う事だと思います。そして、自分が感染したかもしれなくなった場合、自分から他者に感染させてしったかもしれないという可能性も同時に起こります。

誰も、そうしようと思った訳ではないので、仕方がない事と言えばそうかもしれないですが、結構、心が辛くなります。

現状では感染が急拡大しており保健所や医療機関は十分に対応できる余裕は無いようです。不安の中で、どうすれば良いのかを相談できる窓口はあるのですが、繋がりにくい、繋がらないのが現状かもしれません。メディアでは取り上げられていますが、現状には変わりがないです。不安が募り大きくなれば心が病むので、そういう社会になる前に何とか解決できないかと思いました。

社会保障されない濃厚接触

濃厚接触者は感染者ではないので社会保障はありません。新型コロナウィルスの特徴は発症する前から他者に感染させる事。そして、一番の目標は感染者を出さない事です。感染者を出さなくするために、感染する可能性がある濃厚接触者の自宅待機は必要な事かもしれないです。しかし、感染者が多いため、感染者の社会保障だけでも莫大な人・物・金が必要となっている現状で、濃厚接触者には協力要請しか手段がないのが現状です。

 

これが、今の社会の現状であることを痛感しました。