読書好きという人は世の中にたくさんいるし、「活字中毒」という言葉まで存在するくらい本を読むのが好きな人がいます。
私は、少なくても活字中毒ではないです(*^-^*)。しかし、本を読むことは嫌いでもない。
本を読みだすと、感情移入してしまう事が多く、途中でやめられなくなります。なので、何時間かかっても、夜中や明け方までかかっても、最後まで読まないと気が済まない。そういう自分に気付いていたので、本を読むときには、自分に対しての変な覚悟?が必要だと、何時の頃からか思うようになっていました。
読みだすと、途中でやめられない(笑)。
セミリタイアしてからもバタバタしている事もありますが、やっぱり、気持ちも時間もゆとりが出来てきたのか、読みたいなと思う本を時々読むようになりました。仕事で疲れすぎ無くなったことも、セミリタイアをして良かったと思う事の一つで、自分の為に使える時間が増えたと感じます。
私は、山が好きで、時々登山をします。先日、NHKで放送された「山女日記」、少しだけですが観ました。
図書館で予約して、本も借りました。
本は、まだ読んでいる途中なのですが、テレビドラマも、本も、内容は山を通しての人間関係?、人の心が表現されており、私が思う内容と違いました。というのも、私も登山をするのですが、1人でしか登山しないので、他人と関わることが無いのです。もし、誰かと登山なんてしたら、と想像するだけで心が疲れます(;^ω^)。1人は気楽です。
本を読み進めていくと、本の中で人々の心の中が表現されている事に、やっぱり、複数で登山することは面倒だなぁと思います(;^_^A。人と関わることで、人一倍疲れる性分にも関わらず、共感することも多少なりとも出来る。山という非日常では逃げ場所も無く、私には無理だと…。しかし、山という非日常を知っている私には登場人物の状況を理解でき、心の動きに共感する事も多くあります。
本の中の舞台は当然山であり、有名な日本百名山でもある山も当然出ています。何故か私はまだ登った事が無い山が多く、唯一、本の中に出てくる山で登ったことがあった山は金時山でした。
その時のblogはこちら👇
金時山は富士山の眺めが素晴らしい山の一つであり、私が登った日も最高に富士山の眺めがよかったです。
そんな富士山に対して、二人の登場人物がそれぞれの思いを持って、金時山山頂から富士山を眺めます。
山登りを始めた当初、富士山に登らないの?とよく聞かれました。
富士山が大好きで美しいと思う私は、富士山に登ったら富士山が観れないじゃないか。それなら、富士山が良く見える山に登りたいと思い、金時山に登りました。他にも高川山や三つ峠山にも登り、それらの山の山頂から、素晴らしい眺めの富士山を観ることが出来ました。山頂で思う事は何時も同じ、私って贅沢だなぁと。そんなに思っていた私の思いと、同じような内容の登場人物のやり取りがあり、何だか自分を肯定されたような気持ちになりました(*^-^*)。
富士山🗻には、富士山の山頂から見える多くの山に登ってから、富士山の山頂に立ちたいと思いっていますヽ(^。^)ノ。
おばさんになって老眼になり、細かい字が見えにくくなったことはあるけれど、遠近両用のコンタクトレンズを使ったり、元々が近視なので、裸眼では良く見えるので、何とか苦痛なく字は観えています。
セミリタイアしたことは、少し自分の中での広がりを持てたのかもしれないかな。