緊急事態宣言が出されています。
不要不急の外出は控えるようにしないといけないのですが…。
私も、できればコロナウィルスに罹りたくはないので、人が多い場所や飲食は可能な限り避けています。
1、両神温泉薬師の湯
ずいぶん以前になってしまいましたが、愛車のS子さんが我が家に来た頃、よくドライブしていて、その頃に一度来たことがありました。今回が二回目です。
一番空いているであろうお昼過ぎの時間に行こうと思いましたが、着いたのが午後14時頃と少し遅くなりました。入場の際には検温と手指消毒を行います。
おや、👇
JAFの会員ではありませんが、モンベルの会員証はもっている👀。
入場料大人1人600円
ですが、モンベル会員証提示で一割引きの540円になりましたヽ(^。^)ノ。
ここのお風呂は内湯のみで大きな浴槽が一つあります。露天風呂はありません。この辺りの冬場の冷え込みが厳しいため、露天風呂を作るには維持するのにコストがかかるのかもしれません。
館内はかなり空いていいて、お風呂の中も私を含め二人ぐらいしかいませんでした。ほぼ貸し切りに近い状態です。ゆったりとお風呂に浸かり温まりました。
湯温は加温され42度に保たれていました。加水はされていませんが、循環ろ過をされている為塩素消毒がされています。
洗い場のから出るお湯や、浴槽に流れ出るお湯は無色で、ほんのりと硫黄の匂いがする良いお湯なので少し残念です。小さい浴槽でも良いから源泉かけ流しのお風呂があれば良いなぁ。
ゆっくり温まった後、売店をウロウロ物色しました。普段は何も買わないのですが、これ👇。買いましたヽ(^。^)ノ
日本百名山と日本三百名山が裏表になっている地図です。百名山である両神山の麓だからでしょうか。迷わず買ってしまいました。500円。
2、狛狼犬探しの旅
そんな状況下ですが、好きな狛狼犬探しに行ってきました。
①両神山両神神社と両神山御嶽神社奥宮
昨年12月に両神山に登りました。両神山は信仰と修験道の山で、山頂付近に両神山両神神社奥宮と両神山御嶽神社本社がありました。お隣り合わせに鎮座している二つの神社に関心を持ち、それから色々調べているのですが、素人の私が調べるには限界があります(;^_^A。
そして、Googlemapでは山頂手前の標高1630m付近に「本社」とあり、山頂付近に「奥社」となっているのです。じゃ、まだ、行っていない里宮を観てみればよいではないかと思い、狛狼犬もいるとのことでいそいそと出かけましたが、
雪で、これより先に行けませんでした(T_T)。そうですよねぇ。
しかし、通りからこちらに入る場所には👇
金剛院があることも解りました。
温かくなったら再度来ようと思います<(_ _)>。
②吉田椋神社
埼玉県秩父市下吉田7377
主祭神に猿田彦命を祀る神社。927年に完成したと言われる延喜式神名帳に秩父神社と共に記されている。毎年10月に例大祭を行う。Googlemapより
猿田彦命はアマテラスの使いであるニニギが天界から地上に降りる際に道案内をしたり、アマテラスをまつる伊勢の土地を献上したりしており、導きの神、交通の神、伊勢の地主神と言われています。
927年創建で、時代は平安時代です。現在のお社は👇
とても立派なお社です。
この朱色ではない赤い色はとてもきれいです。酸化第二鉄のベンガラかなぁ、良く解らないですが(;^_^A。最近、五街道(中仙道)歩きや、登山をしていて、神社やお寺を観る機会が多いですが、その中でもここは結構歴史がある神社と感じます。
この辺りは能勢で有名な場所であり、ここ、椋神社が能勢のお祭りがされる場所でもあります。
で、お目当ての狛狼犬は👇
カッコいい狛狼犬様ですヽ(^。^)ノ。ほれぼれします。古さがとても良いです。写真下の吽型の狛狼犬、前足で何かを持っていますが良く解らないのが残念です。
神社拝殿前には狛犬が鎮座されています。
上の写真は向かって右側の狛犬で、先程の狛狼犬と同じく前足で何かを持っていますが良く解らないです。子供ではないようですが。
下の写真は珍しく伏せの形をしています。今にもとびかかろうとしているのかな?と、思いましたが、表情からはそうでもなさそうに思いました。
狛犬をみて楽しんだ後、少し境内を観て回りました。色々な神社の末社が沢山ありますが、中でも古い石のお社に目が留まりました。結構古いですが、石のお社は山の中にあることが多いような印象で、里にある神社では見かけるかなぁなんて思っていると、藤原秀郷霊神と書かれた古い石のお社と石碑がありました。
藤原秀郷は平将門を追打したと言われ、栃木県佐野市にある田原八幡宮で神格化されている人物です。
③武野上神社
日は少し落ちてきました。神社巡りは日の入り前に行いたいのですが、少し時間が遅くなってしまいました。
神社入り口では狛犬が出迎えてくれます。
向かって右側の阿型の狛犬は子獅子を連れています。左側の吽型の狛犬は球を持っています。球は富の象徴らしいです。
神社拝殿前にありました。狛狼犬ヽ(^。^)ノ。
向かって右側の狛狼犬、子狼を連れていました。狛犬に性別があるのか?と思いますが、あるようで、オスはしっかりと解る狛狼犬があります。対照的に子狼を連れているのはメスとも言われていますが、決定的な確証はないそうです。そうかもしれないという事らしいです。しかし、子狼連れは初めて見ました👀。可愛いです。ここの狛狼もかなり歴史がありそうです。
この辺りは古くより秩父に続く街道の宿場であったが、近くを流れる荒川は石岩で段丘であったり、水利が悪く雨水に頼らざるを得なかったこともあり、水神であるミズバノメノカミを祀っているという。創建は文永とあり、1200年代で鎌倉時代になります。現在の本殿は享保11年、1726年江戸中期に創建されています。